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滋慶学園の学生が高尾にやって来た
4月20日(土)に滋慶学園の学生が高尾の森にやってきました。森林体験の課外学習の一環として毎年の滋慶学園の恒例イヴェントになっていて、つい先日は当会員が滋慶学園に出向き、出張講義を実施したりもしました。 当日は無風快晴、現場は『高尾の森づくりの会』の植樹祭とぶつかり、会員は分担して学生の受け入れに当たりました。 もうすぐ小屋に着きます。そこで大休止し、山で採取した自慢のメイプルシロップをご馳走します。 わーい、到着だあーっ。私たちのグループが一番乗りでーす。 木札に各自、名前を書いて首にぶら下げて下さい。記念に持ち帰ってもいいですよ。 今日は黄色の衣装を身に着けてきました。学園の教師をしていますが高尾の森づくりの会の会員でもあり、久しぶりです。ヘルメットと軍手は必ずですよ、と役員が注意してまわっている。 ほら、ここに名前を書くんだよ、と木札とマジックインクを学生に渡している。 私が今日の責任者です。みなさんは4つの班に分かれ、それぞれに赤いハンカチを巻いたリーダーの案内に従って下さい。 全員でハイ、ポーズ。後ろの真ん中に目立ち屋さんがいる。 沢にかかった橋の上でにこにこしているが、これからすぐに急な崖が待っているとは夢にも思っていない。 ほら、前の班の人が急な崖を登り始めたけど、あそこは今日のために用意された特別な登山道らしいですよ。 えっ、こんな急な崖があるなんて聞いていなかったなあ。これ、人が歩いた跡がないじゃないですか。 『これから元気で行ってきまーす』なんて言ってはしゃいでいる。つかまるところもなくって、足がずり落ちてしまっている。こんな道がこれから先、どこまで続くんだ。今は誰も元気そのものだが、景信山まで果たして音を挙げないで登ってくれるかなあ。怪我も心配だ、とリーダーの心中は複雑だ。 ここが景信山の中腹です。みなさん、よく頑張った!これからはきちんとした登山道になります。運がよければ獣の糞や足跡なども発見できます。 頂上無事到着でした! 資料提供:召田さん、早川さん HP担当:十河